cafe N24 by kodomosekai

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Author:cafe N24 by kodomosekai
         
ようこそ、札幌市北区北24条にある 街の小さな図書室カフェ「cafe N24」ブログへ!
このブログは「cafe N24」の扱う複数の SNSから発信された情報や、店頭での掲示情報を集約してご紹介していく、いわば「店舗情報まとめ用ページ」です。
情報更新には多少タイムラグが発生しますが、普段 SNS を扱われない方や、N24の様子を一括して知りたい方にはお勧め致します。
当店には公式 SNSアカウントとして、
  
1) 店舗情報や地域情報をマスコットのエゾリスちゃみが面白可愛く呟く「Twitter」
2)店舗情報や地域情報を SNS担当が更新する「Facebookページ」
3) 札幌や北24条の街の様子を N24店主家内が呟く「Twitter」
  
…の3種類があります。
各々のTwitter・Facebookページは、アカウントの有無に関わらず自由に御覧頂けますので、最新の cafe N24 情報は是非公式 SNS からチェックして下さいね。
それぞれのアカウントへは下「cafe N24 関連リンク」からワンクリックです!

■cafe N24 by kodomosekai
札幌市北区北24条西6丁目2-2 
チサンマンション札幌第3・1階

■TEL/070-6607-2406(店舗直通)

■定休日/月曜日、他休業日あり   
休業日のお知らせはブログ・WEB・SNSにて告知  

■営業時間
火~土曜日 12:30ごろ~21:00まで 
日曜・祝日 12:30ごろ~19:30まで 
(ラストオーダーは閉店30分前)

■駐車場/なし
近隣コインパーキングあり、お問い合わせ下さい

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旬のおすすめコーヒー「マリアさんのコーヒー」*

  1. 2015/04/17(金)

今まで、ブログの記事を書くのにここまで行き詰まったことはありません。
参りました。
まず伝えたい項目が多すぎる。どうにかして精査しなければ。
それからコーヒーの風味について、活字にしづらい表現の部分が多すぎる。
最後に、思い入れが強すぎる。
…本当にもう、参りました。
それでも急いで御伝えしなければ、多分この豆は終売になるのが早いのです。
だってそもそも大量に生産できるわけが無いのですから。

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町ではなく村。
それも、世界最貧エリアの一つと言われ、電気も水もまだ整備が行き届いていない土地。
そこがこのコーヒー豆の故郷。
ホンジュラス西部・エルサルバドルとグアテマラの国境に近いエリアにある「カングアル村」です。
N24がコーヒー豆を全面的にお世話になっている「工房 横井珈琲」の横井さんは、2007年からその「カングアル村」のコーヒー豆生産者が所属する「カングアルグループ」とのお付き合いをスタートされ、カングアル村についての想いを以前 ご自身のブログにこう記されています。

今思えばここ(「カングアル村」)を訪れるまでコーヒーの生産との関係性などは正直漠然としていました。
ところが、2009年にはじめてこの村を訪れ、「コーヒーの生産者」としてはじめて認識することができたのが、このカングアル周辺のみなさんでした。
この時、みなさんが抱える様々な問題を目の当たりにしました。そして、お手伝い出来るところから諸問題の解決に向け、丸山珈琲の丸山さんを中心に私たちも支援・協力を重ねて来ました。品質向上に向けても何度も話し合いを重ね、現在に至っています。その結果、素晴らしいテロワールとマイクロクライメイト(微小気候)が活かされた、個性豊かで素晴らしいコーヒーを毎年私たちに届けてくださっています。<横井のさんかくらいふ より>


そこから今日まで カングアル村の生産者の方々との品質向上に向けたコミニケーションを続け、今年は新たな試みのひとつとして、特に選抜された豆に対して品質劣化を防ぐバキュームパックを施して日本へ輸入するという、鮮度維持の輸送手段を取り入れられたそうです。
その「特に選抜された豆」のひとつが今回N24に入荷しました 旬のおすすめコーヒー「マリアさんのコーヒー」こと「ホンジュラス・マリア・アルカディア・ベハラーノ」。
「彼女のコーヒーは毎年格別に素晴らしい」と横井さん。そのコーヒーとは、一体どんな豆なのでしょうか…

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「この豆は袋を開けた瞬間から…違ったんだよ。」とは、マスター談。
「何が?」と聞いても、マスターには珍しく一言で的確には言い切れない様子。
その気持ちは後で私も存分に体験する事となり、しいてはブログにどう書いたものかひたすら悩む羽目にもなるのですが、そこは横井さんが本当に素晴らしい表現をなさっていました。
それは「ホンジュラス・マリア・アルカディア・ベハラーノ」だけに対してではなく、カングアル村界隈のコーヒー全体に対しての過去のコメントなのですが、

横井チカラ的見地ですが、この周辺のロットは中央アメリカ最後の秘境?だよなぁ〜って思うんですね。勿論、中央アメリカの中にはたくさん優れたコーヒーがたくさんありますが、フレーバーの印象や酸の質、マウスフィールの質感が独特なんです。<横井のさんかくらいふ より>2009/10/29

ホンジュラスではこのあたりのテロワールの可能性を益々強く感じ、今後の期待が否応なしに膨らんでしまいます。フルーツの印象や酸の傾向など、ココにしかない魅力に溢れているからです。<横井のさんかくらいふ より>2010/01/30


そうなんです!!!
本当に、そうなんです!!!
>フレーバーの印象や酸の質、マウスフィールの質感が独特
>フルーツの印象や酸の傾向など、ココにしかない魅力に溢れている

この2文が何と的確なことか!!さすが素晴らしい!!
私なんかは本当に横井さんの引用表現に頼るしかないけれど、頼らざるを得ないぐらいに驚いてしまって、理屈無いんです。
このコーヒーは感性で味わうコーヒーなのかもしれません。

では、そんな「カングアル」の風土から来る特長を存分に活かした「マリアさんのコーヒー」。
淹れてみます。もとい、淹れて下さいマスター。笑

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ああ、良い香り!この香りは一体なんなんだろう?
「拝啓 ─── マリアさん、お元気ですか?」
良く分からないけど、不意にそんな言葉が頭をよぎって、この湯気の向うにマリアさんのいつも見ているカングアルの青い空が出てきたみたいです。

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飲んでみました。
感じやすい酸味はあります。でもそれは苦々しいとかギスギス・キンキンした舌をさす酸味ではなくて、軽やかな・爽やかな・春の息吹を感じるような、そんな酸味です。
評価にある「青リンゴの風味」は、本当の若い青リンゴなんじゃないのかなぁ…上顎の辺りで囁いてきます。
「ジャスミンの香り」は、ジャスミンと言われれば言いえて妙。その周りに発生する空気全体を楽しみたい。
美味しさと驚きが混ざり合って、なんだか妙に愛着のわく新鮮な味です。

折りしもこの「マリアさんのコーヒー」をN24メニューに載せたその日、自宅蔵書から 佐藤さとる作「だれも知らない小さな国」を持ってきたのですが、P.63の一節が「マリアさんのコーヒー」の印象と重なりました。
“冷たいいずみの水で体中をさっぱりと拭き”
ああ、まさにそんな感じです。
瑞々しい蕗の茎につかまったコロボックルが、青々とした草原の風の向うから手招きしているような。

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マスター「…すごいでしょ?」
私    「うん、凄いね」
マスター「これはもう、“マリアさんのコーヒー”でしょ?」
私    「そうだね、マリアさんのコーヒーだね。」

夜、早速このコーヒーをご注文頂いたお客様が一口飲んで思わず「うわああ?!!」っておっしゃっておられました。
「世界にはこんなコーヒーもあるんですね!」と大層驚かれた様子。
「このコーヒーは物語ですね、なんていうか…朝、もうすぐつぼみが割れるぞってポピーの花が、最後に朝露の一滴を受けた その弾みでポンッと花を咲かせたような。そんな飲み心地です。」

ホンジュラスのコーヒーのポテンシャルと可能性は素晴らしいです。
皆さんもぜひ、マリアさんのコーヒーが紡ぎだす爽やかな物語の世界を味わってみてください。

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Spcial Thanks ■横井のさんかくらいふ→GO!



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