cafe N24 by kodomosekai

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Author:cafe N24 by kodomosekai
         
ようこそ、札幌市北区北24条にある 街の小さな図書室カフェ「cafe N24」ブログへ!
このブログは「cafe N24」の扱う複数の SNSから発信された情報や、店頭での掲示情報を集約してご紹介していく、いわば「店舗情報まとめ用ページ」です。
情報更新には多少タイムラグが発生しますが、普段 SNS を扱われない方や、N24の様子を一括して知りたい方にはお勧め致します。
当店には公式 SNSアカウントとして、
  
1) 店舗情報や地域情報をマスコットのエゾリスちゃみが面白可愛く呟く「Twitter」
2)店舗情報や地域情報を SNS担当が更新する「Facebookページ」
3) 札幌や北24条の街の様子を N24店主家内が呟く「Twitter」
  
…の3種類があります。
各々のTwitter・Facebookページは、アカウントの有無に関わらず自由に御覧頂けますので、最新の cafe N24 情報は是非公式 SNS からチェックして下さいね。
それぞれのアカウントへは下「cafe N24 関連リンク」からワンクリックです!

■cafe N24 by kodomosekai
札幌市北区北24条西6丁目2-2 
チサンマンション札幌第3・1階

■TEL/070-6607-2406(店舗直通)

■定休日/月曜日、他休業日あり   
休業日のお知らせはブログ・WEB・SNSにて告知  

■営業時間
火~土曜日 12:30ごろ~21:00まで 
日曜・祝日 12:30ごろ~19:30まで 
(ラストオーダーは閉店30分前)

■駐車場/なし
近隣コインパーキングあり、お問い合わせ下さい

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2015 N24のミセナカ書店はローラ 一家の「開拓者魂」!*

  1. 2015/09/02(水)

開業以来、ご縁があって毎回参加させて頂いている「北海道ブックフェス」
毎年9月は “本にまつわるイベント” が道内各地で開かれ、N24は主にその中の「ミセナカ書店」企画で参加させて頂いています。

■北海道ブックフェス2015WEB→GO!
■北海道ブックフェス2015 Facebook→GO!
■北海道ブックフェス2015 twitter→GO!

今まで、
・2012年「トールキンの世界展」
・2013年「有名映画の原作になった児童書特集」
・2014年 上橋菜穂子さんの国際アンデルセン賞受賞を記念して 「日本生まれのファンタジー達」
とテーマを決めてコーナーを作りこんできまして、お陰様でお客様をはじめ皆様からご好評いただいてきました。

DSCN5157_convert_20140915052143.jpg
※2014年ミセナカ書店より
過去「ミセナカ書店」の様子は、PC版のN24ブログ サイドバーにある「検索」から「ミセナカ書店」で検索!

さて、今年もブックフェス実行委員会様から「9月にやりますよー!」のお声掛けを頂きまして、さあテーマをどうしたものかと、まああれやこれやとマスターと思案すること数ヶ月。
「○○特集?」
「いやー、そこには逃げたくないでしょう」
「○○コーナーはどうかなあ??」
「その作品群は私達がまだ深く読み込んでないから、お客様に詳しく以後案内できない、ボツ」
夫婦でそんな会話を繰り返してる間に ミセナカ書店のエントリー締め切りはアッという間に近づきまして、いよいよあと1週間をきったところで、「ホントどうする?!」という「本とどうする?!」状況の中(…失礼)、マスターの口からポンッとお互い腑に落ちる特集テーマが出てきたのでした。
おおお、生まれた…ホッ

で、何とかエントリーを済ませてましてようやくスッキリしたのもつかの間、今度はディスプレイの思案です。
実はN24、ミセナカ書店参加の際に「ただ単純に本を並べただけ」にしたくないのが心情で、今までその年毎のテーマに沿ったディスプレイを展開してきたのです。
ぶっちゃけてしまうと、「街の小さな図書室カフェ」としては「本はいつも並んでる」ので…苦笑ヾ
店内のディスプレイは全て私(マスター家内)の担当なものですから、ここから私はまたうんうん唸る事に。

ところがここでまた壁に。今回はなるべく「リアル」をディスプレイしたかったのですが、まあ骨董関係のお店に行って見てもいまひとつピンと来る物がない。マスターは新品で「それ」を再現してみれば?と提案してくれたのだけれど、私はどうも「新品」がしっくりこない。
歴史と時間も一緒にディスプレイしたかったのです。
うーん困ったなぁ、もはや新品を古く見せるように加工するしかないのかなあ。特集コーナーの本の内容からいってもフェイクは嫌なんだけどなぁ~
そこで、はたと思い出した顔が友人の “しまくま堂”さん。
あれ?もしや…もしかして…と、オンラインショップにお邪魔してくまなく探しましたら、ありました!!!
希望していたイメージのディスプレイにピッタリ、歴史と時間を一緒に届けてくれる物たちが。
やったーーーーー!見つけたぞーーーーー!さすが「蚤の市みたいな雑貨店」
今回は展開しようとしていたディスプレイのテーマが、しまくま堂の得意とするジャンル「手仕事」にかぶっていたことが功を奏しました。と いうことで、ディスプレイを大半 “しまくま堂”さんにお力添え頂いて、私達夫婦のバイブルとその周圏を知る為のコーナーを作りましたよ。

■しまくま堂オンラインショップ→GO!
■しまくま堂Facebook→GO!
■しまくま堂 twitter→GO!


では突然ですがここで問題です!
さて、今回こんな経緯をもって展開する、N24のミセナカ書店テーマは一体何でしょ~うか?


ヒント1:これが展示物です。
DSCN9770 (2) (400x300)


ヒント2:この写真の女性が物語の中心です。
DSCN9775 (400x300)


うーん、さすがに難しいです、か、ね。




それでは、正解出しちゃいましょうか。


2015年、N24が「ミセナカ書店」の特集コーナーテーマとしたのはこちらです!!!



じゃじゃーーーーん!
ブックフェス1 001 (500x354)


そう、「大草原の小さな家シリーズ」で日本でも御馴染み。
ローラ・インガルス・ワイルダーと、
その母 キャロライン に関する本を集めたコーナーです!!



どどーんww
DSCN9832 (500x338)

先に製作していた写真もこちらに。
ちなみに一緒に写っている男性はローラの夫のアルマンゾ。
DSCN9856 (450x338)

こちらがローラが書いた物語、「大草原の小さな家シリーズ」です。
ローラを囲む家族達の家系図も展示して、登場人物の関連性を分かりやすくしてみました。
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シリーズの表題作にもなっている有名なタイトル「大草原の~」は、物語の時系列で行くと第3巻目。実はシリーズの始まりは「大きな森の小さな家」なんですよ。
そして「農場の少年」はアルマンゾの少年期を描いた物語で、私も大好きな巻のひとつです。
DSCN9740 (2) (405x540)


このようにローラの物語は「大きな森」から始まりますが、「大きな森」を最終巻とするシリーズもあります。
それがこちら、キャロライン(ローラの母)の子供時代から結婚までを描いたクワイナー一家の物語シリーズです。
DSCN9885 (400x300)

ローラ一家は本当にありとあらゆる壮絶な困難に遭遇します。
が、その度に「開拓者魂」 強靭な精神力と大きな包容力でチャールズ(ローラの父)を支えたキャロライン。
そもそもキャロラインは大変「自分の考えをしっかり持った」女性で、それは何事に対しても(夫チャールズに対しても、笑)「言うべきことは言う・耐えるべきときは耐える」という潔い姿勢に現れています。
正直、この女性は一体どんな育ち方をしてここまでの器になったのかと思われた方、多いのではないでしょうか。
そんなキャロラインの子供時代を描いた物語はブルックフィールドから始まります。
DSCN9712 (437x540)

第5巻目で、いよいよ運命の出会いが彼女を待っています。
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そして、キャロラインの物語の最終巻がローラの物語の第1巻へとつながるのです。
DSCN9733 (405x540)


しかし実はこのローラの物語は、事実ばかりではありません。
「大草原シリーズ」は晩年のローラがあくまでも自身の生涯をモデルとした「物語」として描いたものですので、例えば有名なところで言うならばローラの少女時代に登場する憎まれっ子のネリー・オルソンは実在の人物ではありませんでした。
また、彼女の新婚時代も順風満帆とは行かず、彼女の中で悲しく辛い耐え難い記憶は「大草原~」シリーズには 時間の経過としてしか記されていないのです。
そんなローラという一人の女性に本当はどんな人生があったのか。
それを教えてくれるのがこちらの本です。
この本を読んでローラの晩年を看取ることで、私はようやくローラという「人」に出会えた思いがしました。
DSCN9705 (375x500)

この本はローラの移住ルートを記した地図と共に置いてあります。
ぜひ、ローラの本当の足取りを辿ってみてください。
DSCN9860 (400x296)


さて、上の写真にも写っていますが今回は展示コーナーにこのようなPOPを付けさせて頂きました。
ブックフェス2 001 (2) (450x415)

そうなんです!
なんと、先出の “しまくま堂”さんからディスプレイ用に頂いた商品は全てアメリカのヴィンテージ。
実はローラたちの居た時代を実際「すぐ近くに」感じさせる程に古いものなのです!
と、言うことで今回は折角ですので、そんな貴重なディスプレイも是非ご紹介させて下さい。

まず 大注目がこちら!!
まさかまさかの本物登場!!
「THE Work Basket」 1958年の第9号です

1948年、ローラが81歳(!)の時に創刊された冊子で、この号はローラ没の翌年に発行されたものです。
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元々は針仕事に関する記事の多かった冊子ですが、時代の流れと共に様々な最新ジャンルの記事が載る情報誌になりました。
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女性のファッションなどに関する情報ページや、
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お料理、ガーデニングに関する記事も。
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そして、ちょっとした挿絵もとても可愛らしいのです。
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更に写真の掲載も。
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写真+2色刷りのページなんて、当時にしてみれば随分美しい印刷物だったのではないでしょうか。
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この冊子はヴィンテージで紙が柔らかく繊細になっていますので、大人の方のみお手にとってご覧いただけます。
どうぞローラ最晩年の時代のアメリカを読んでみてください。
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続いては、細工の細かなボタンです。
グリーンとシルバーの カッティング・ボタンは1950~1960年のもの。
黒いボタンは詳細不明ですが、それぞれアメリカ製のガラスでできたヴィンテージボタンです。
ローラが子供の時代にもしこの様なボタンを1つでも持っていたなら、それはもう彼女にとって最高のプレゼントだったと思います。
(そしてキャロラインとメアリーに諭され、子供ながらに断腸の思いでクリスマスなどのお祝いの日にグレイスに譲るのかしら…。4人姉妹の次女ローラは、常に、優しいけれど「悔しい人」でもありますよね。)
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そして、こちらも凄い。キッチンの風景のカレンダークロスです。
この手の布物やニューイヤープレートなどは現代でも良く良く見かけますよね。
このクロスはアメリカのSTEVENS社が製造したもので、この会社の創業は1846年。これはキャロライン(ローラの母)が7歳当時の事です。クロスが示すカレンダーは1964年ですから、時代は巡ってローズ(ローラの娘)が78歳の年のもの。このSTEVENS社は当時アメリカ社会で愛された会社だということが伺えます。
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1964年、時代の流れを感じながら51年前の今日は何曜日だったのかしら…なんて見てみるのも

あれ?あれ??あれれれ????

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と、ちょっとドキっとする発見があって面白いかもしれませんね。


こちらの展示コーナーは9月30日のブックフェス最終日まで行っています。
「大草原の小さな家シリーズ」の本で既にローラ達と “出会った”事のある方も、テレビドラマでローラと友達になった方も。
お気に入りのドリンクを傍らに、
この秋はアメリカの開拓者魂を垣間見て見ませんか…


ぜひN24に在る特集コーナーの本とディスプレイの世界で、ローラとその家族達に対面してみて下さい。


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※ディスプレイ品は全て「ローラ達の居た時代をイメージさせる」趣向で構成しています。

Special Thanks:しまくま堂


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